ホーム > 美容コラム > アナタの肌はどのタイプ? 4つの肌質とスキンケアのポイント

アナタの肌はどのタイプ? 
4つの肌質とスキンケアのポイント

アナタの肌はどのタイプ? 4つの肌質とスキンケアのポイント

肌質は大きく4つに分類することができます。
お肌のタイプが分かれば、肌トラブルの傾向やケア方法が分かります。
自分の肌質を正しく理解していますか?

アナタの肌質はどのタイプ? 
チェック方法

自分の肌質は、洗顔後の肌の状態をみることで判断することができます。
以下の方法でチェックしてみましょう。

1.普通に洗顔します。
2.洗顔後、しばらく何もつけずに10分程度放置します。
3.肌の状態をチェックします。
・肌がつっぱる感じはなく、部分的にカサついたり脂っぽくなったりするところもない→普通肌
・肌がつっぱったり、目元や口元がカサついたりしている→乾燥肌
・肌がつっぱる感じやカサつく部分がある一方で、Tゾーンなど脂っぽい部分もある→混合肌
・しっとりしていて、Tゾーンなど部分的に脂っぽくなっている→脂性肌

乾燥肌

洗顔するとお肌がつっぱりやすいという人は、乾燥肌かもしれません。
乾燥肌の特徴は、しっかりと保湿をしても目元や口元がカサカサしやすいこと。
水分量や皮脂の量が足りていないため、顔全体が乾燥してシワや肌荒れができやすいのがお悩み。

このタイプのお肌はとても敏感で、化粧品かぶれなどのトラブルも起きやすいです。
敏感肌用の洗顔を使い、お肌の潤いが落ちすぎないように素早く洗顔するのがポイント。
保湿が必須のお肌なので、洗顔後には低刺激のスキンケア商品を使って優しくしっかり保湿をしましょう。

脂性肌

乾燥肌と真逆のタイプの脂性肌は、普段からお肌に皮脂や水分が多いのが特徴。
朝しっかり洗顔しても、すぐテカテカ脂っぽくなり化粧崩れも起きやすいという人はこのタイプ。
毛穴の開きやニキビができやすいというお悩みも抱えています。

このタイプの場合、化粧水で保湿するだけでもTゾーンがベタついてしまうこともあります。過度な保湿は避けましょう。
夏などの湿度の高い時は、スプレー容器に入れた化粧水を軽く顔に吹き付ける保湿方法がオススメ。化粧水は冷蔵庫に入れておけば使うとき気持ちが良いですし、お肌を冷やして皮脂の分泌を抑えてくれる効果もあります。

混合肌

皮脂は多めなのに水分は少ないという混合肌。
お肌はベタつきやすいのに、部分的な乾燥が気になるタイプです。

洗顔をする時にはTゾーンのみをしっかり洗い、乾燥しやすい部分は手早く洗って流すようにしましょう。
ニキビなどのトラブルが起こりやすいお肌ですが、ゴシゴシ洗顔をするとダメージが起きやすくなりますので、あくまで優しく洗いましょう。
保湿をする場合にも、普段べたつきやすいところは薄めに保湿し、カサつきやすい場所はしっかり保湿をするようにします。

普通肌

普通肌

お肌の水分量・皮脂の分泌量ともに正常で、しっとりとしたお肌のタイプです。
キメが細かくやわらかい、いわゆる理想的なタマゴ肌。

しかし、お肌の調子が良いからとスキンケアを怠ると、肌トラブルが起こることもあるので気を付けたいものです。
特に、ストレスや睡眠不足などでニキビや肌荒れが起こることがあるので、適切な洗顔と保湿を忘れずに。しっとりタイプの化粧水や乳液で丁寧にケアをしましょう。

お肌のケアは、肌質に合わせて変えることが大切。
自分の肌質を正しく知り、上手にケアしてトラブルからお肌を守りたいものですね。