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直後が勝負? 
日焼け後にするべきケアのポイント

直後が勝負? 日焼け後にするべきケアのポイント

シミやシワなど「肌の老化」に繋がってしまう日焼け。
老化に繋がってしまうのなら避けたいですよね。ですが長時間の外出をしているときなど、ある程度の日焼けは避けられません。

日焼けをしたあとは、しっかりアフターケアをしてあげましょう。
今回は、日焼け後の正しいアフターケアの方法をご紹介していきます。

日焼けした当日の夜に
するべきこと

日焼けをしてしまったら、直後のケアが重要になります。
当日の夜にするべきポイントをご紹介します。

○冷やす・保湿
症状が軽い場合でも肌はやけどしています。そのため日焼けした肌には、冷やすことがもっとも大切です。
日焼けをしたらできるだけ早く冷たいシャワーを浴びましょう。
体を強く洗うことは肌への刺激が強すぎてしまうので、気になる部分に濡らしたタオルやビニール袋に氷をいれて冷やします。

日焼けした肌は水分が不足しています。なので痛みはない場合、たっぷり化粧水(肌に刺激の少ない敏感肌用ならより良い)を使い水分を与えて乳液でフタをし、水分を逃がさないようにしましょう。
痛い場合は化粧水だとしみてしまうので、軟膏を塗ることをオススメします。

○内側からケア
こまめに水分補給をすることも大切です。外側は化粧水と乳液でケアし、内側からも水分補給をすることで、肌の新陳代謝が良くなり肌の赤みの治りが早くなります。
肌だけではなく体全体がダメージを受けて弱まっている場合もあるので、保湿が済んだら早めに布団に入りましょう。
睡眠中は肌の代謝を高める成長ホルモンが分泌されます。また、日中に脳にいっていた酸素や栄養が肌にもまわっていくので、肌のダメージの修復が行われるためです。

肌のターンオーバーを早めるためにも、肌に良い栄養素が含まれている食材を積極的に摂りましょう。肉・魚・大豆など肌をつくるたんぱく質や、ターンオーバーを活性化させる亜鉛が含まれた牡蠣や納豆がオススメです。また、日焼けによりシミができるのを防いでくれるビタミンCを含む食材を摂るのも良いでしょう。

美白ケア

美白ケア

日焼けした数時間後は化粧水を使うようお伝えしましたが、赤みやひりひりが治まったら美白化粧品を使って、これ以上シミをつくらないように対策をしましょう。
美容液で取り入れるのがオススメで、成分の濃度が高いため効果を実感しやすいです。
美白成分が入った洗顔料もありますが、洗い流してしまうので美白成分もほとんど流されてしまいます。そのため、美白洗顔料だけに頼るのはあまりオススメできません。

新たに日焼けをしないために

一度日焼けした場合、シミをつくらないために少しでも紫外線を浴びることは避けましょう。日焼け止めを塗ることも大切ですが、肌を直接日差しに当てないようにすることが何より大切なことになってきます。外出するときは帽子や日傘使って、肌を隠すよう努力しましょう。

日焼けをしないことが一番ですが、してしまった場合はまず冷やすことが大切です。そのあとは、肌の状況を見ながらケアをして回復させていきましょう。
外側からのケアも大切ですが内側からもケアをして、しっかり体を休ませましょう。