内側から美しく！健康美人になれる
「朝ヨガ」の効果とは

美容や健康のために、ヨガに取り組んでいる女性は多いですね。
でも、「なんだか難しそう……」と抵抗を感じている方も少なくないのではないでしょうか？

そんな方にこそオススメしたいのが、自宅でできる「朝ヨガ」です。
「早起きしてヨガなんてハードル高すぎ！」と思うかもしれませんが、これからご紹介する朝ヨガはたったの15分間、しかもお布団の中でできるとっても簡単なヨガなんです！

スッキリとした目覚めと健康的な生活を手に入れられる、お手軽な「朝ヨガ」を習慣にしてみませんか？

いいことずくめの「朝ヨガ」
その効果と魅力

朝の体は硬くなり、体温が下がって代謝も低下しています。特に寒い季節には体の冷えに悩まされ、メイクのノリが悪かったり、お通じが滞りがちになったりといったトラブルに見舞われることも多いですね。

朝にヨガを行うと代謝が上がり、体温も上昇して血流が促されます。血行がよくなると内臓の働きも活発になり、寝ている間体の中に蓄積されていた老廃物が排出されやすくなるのです。
老廃物がきちんと排出されれば、お肌の調子が整えられてメイクのノリもバッチリに。

さらに、深呼吸をすることで体中に新鮮な酸素が行き渡り、すっきりとした気持ちで目覚めることができるというメリットもあります。自律神経を整える効果も期待できるので、仕事や家事などでストレスを感じている人もリフレッシュすることができますよ！

女性の美容と健康をサポートするいいことずくめの「朝ヨガ」。
明日の朝からさっそくはじめてみましょう！

いざ実践！
「朝ヨガ」3ステップ

■朝ヨガを始める前に

朝ヨガを行う前に、いくつか用意しておくものがあります。
まず、前の晩に目覚まし時計を2つ用意します。絶対に起きなければならない時刻にセットしたものと、その15分前の時刻にセットしたものです。

1台目（絶対に起きなければならない時刻の15分前にセットしたもの）を枕元に、2台目（絶対に起きなければならない時刻にセットしたもの）をベッドから少し離れたところに置いて眠りましょう。

これからご紹介するヨガは、1台目が鳴った時間から2台目がなるまでの間、15分間で終わらせることができます。

《第1ステップ》手足グーパー

翌朝、1台目の目覚ましが鳴ったらヨガ開始の合図です。目を覚まし、仰向けになって楽な体勢をとりましょう。

まず、布団から出ずに両手を開いたり閉じたりします。
ゆっくりとこれを繰り返し、体が慣れてきたところで足の指も同じように開いたり閉じたりしましょう。

少しずつ体の末端に血流が行き渡るようになり、手足が温まってきますよ。

《第2ステップ》エア自転車こぎ

体が温まってきたら掛け布団を捲り、脚を布団から浮かせます。

脚をそろえたまま、太ももの付け根から脚を左右に動かしましょう。
股関節が動くようになってきたら、そのままゆっくりと脚を自転車をこぐように動かします。

何回か繰り返して足がなめらかに動くようになってきたら終了です。

《第3ステップ》寝たまま深呼吸

まず、お布団の上でお尻から頭までまっすぐな直線になったようなイメージでピンと背筋を伸ばします。

次に、胸を開いて新鮮な空気を鼻から思い切り吸い込みます。腹式呼吸を心がけながら十分に空気を吸い込んだら、ゆっくりと口から息を吐いていきましょう。

頭がスッキリしてきたらヨガ終了！ もう1台の目覚まし時計が鳴る頃合いです。

朝ヨガを習慣にするためにもっとも大切なことは、無理なく地道に続けられるような方法を選ぶことです。
ご紹介したような簡単な方法ならば、手軽に続けることができますね。
毎朝の新しい習慣として朝ヨガを取り入れれば、元気でキレイな女性になれますよ！