お肌の健康を保つ! 正しい基礎スキンケアの順番とは?
基礎化粧品には化粧水や乳液などさまざまなアイテムがありますよね。
「種類が多すぎて、どのアイテムから使ったらよいかわからない!」という人もいるのではないでしょうか。
しかし、もしスキンケアの順番が間違っていると、せっかく基礎化粧品が持っているさまざまな効果が充分に発揮されないばかりか、逆にお肌に悪影響を及ぼしてしまうこともあるのです。
つまり、基礎化粧品は正しい順序で使うことによって、その効果を最大限に引き出すことができるということ。健康なお肌を保つためには、どのような順番でスキンケアをしたらいいのでしょうか?
1.化粧水
洗顔後の乾燥しやすいお肌には、できるだけすぐに化粧水をつけるようにしましょう。
手のひらに取った化粧水は、顔全体に馴染ませるようにして軽くパッティングします。
角質層まで化粧水を浸透させるために、手のひらで頬を優しく押さえるようにすると効果的ですよ。
化粧水がしっかりと浸透していれば、このあと使う基礎化粧品もお肌に浸透しやすくなります。
2.美容液
化粧水のあとには有効成分を含んだ美容液でスペシャルケアを施しましょう。
手のひらに美容液をとったら、顔全体に均一になるように乗せて馴染ませるようにします。
最近は、保湿成分や美白成分などさまざまな有効成分を含む美容液があります。
シワやたるみなどの肌トラブルに効果的なものも多いので、好みのアイテムを取り入れてみましょう。
3.乳液
乳液は、化粧水や美容液の効果にフタをしてくれる保湿の役割があります。
適量の乳液を手のひらで少し温めるようにしてから、顔の中心から外側に向かって、顔全体に均一に馴染ませるように塗りましょう。
4.クリーム
スキンケアの最後にはクリームでお肌を整えましょう。
乳液と同じように手の温度で少し温めてから、顔の内側から外側に向かって塗っていきましょう。
肌トラブルの起こりやすい目元や口元には、重ね塗りをするのも効果的です。
基礎化粧品を使うときには、水分の多いものから油分の多いものという順番で使います。
順番がよく分からない場合には「水分に近いものを最初に塗り、クリーム状のものは最後に塗る」と覚えておくと良いですよ。
例えばもし洗顔後にすぐクリームをつけてしまうと、お肌の奥には充分な水分が浸透しないままお肌にフタをしてしまうことに。すると、お肌の奥が乾燥してシミやシワができてしまったり、乾燥やニキビなどが起きたりしてしまいます。
また、スキンケアをするときには力を入れずに優しく行うことも重要なポイントです。
正しい順番で優しくスキンケアを施して、トラブル知らずの健康肌を手に入れましょう。