憧れのピンク唇に! 唇の血色が悪くなる原因とスペシャルケア
血色の良い艶めいた唇は、女性の憧れです。
しかし、「リップをしていないと唇の血色の悪さが気になる……」という女性は意外と多いもの。
一体なぜ唇の色がくすんでしまうのでしょうか?
その原因と、誰もが羨むピンク唇になるための方法をご紹介します。
唇の血色を悪くする原因3つ!
実は唇は、角質層の薄いデリケートな部分です。そのため、少しの刺激でもダメージを受けてしまいます。
唇の血色を悪くし、くすみなどのトラブルを引き起こす原因の主なものは以下の3つです。
■血行不良
唇は皮膚が薄いため、血流の状態が透けて見えています。
冷えや内臓の不良によって血行不良を引き起こすと、唇にまで血液が巡らずに黒ずんでしまうのです。
つまり、唇の色が悪い方は血行の流れが滞ってしまいっている可能性も。
冷えを改善し、食生活を見なおして鉄分・ビタミンなどを積極的に補うようにしてください。
■色素沈着
クレンジングの際に起こる摩擦や紫外線などの刺激により色素が沈着して黒ずみ、血色が悪く見えてしまいます。
また、喫煙時にタバコのタール色素が沈着してしまう場合も。
唇をこすったりして刺激を与えたり、紫外線による日焼けダメージを受けてしまわないよう細心のケアを行いましょう。
■乾燥
唇には皮脂腺や汗腺がないため、乾燥しやすくなっています。
特に、唇を舐める癖のある方は要注意。唇を舐めて潤しても、唾液が蒸発することでより一層乾燥が加速してしまいます。
また、紫外線ダメージによっても乾燥が引き起こってしまいます。UVカット効果のあるリップをこまめに塗り直し、乾燥を防いであげてくださいね。
マッサージとパックでスペシャルケア!
血色の良い健康的な唇を手に入れるためには、先ほどご紹介した原因に対処するとともに、受けてしまったダメージをケアしてあげることが大切です。
簡単にできるマッサージ&パックで、唇の血行を改善し、潤いを与えてあげましょう。
《お風呂で行う血行促進マッサージ》
人差し指・中指・薬指の3本の指を使い、ピアノを弾くように唇の上をトントンとはじいて血行を促進します。唇だけでなく、周りの血流も促すことでより効果を得られますよ。
《週に1度のスペシャルオイルパック》
準備するもの
・オリーブオイル
(リップクリームやはちみつでも可)
・コットン
・ラップ
・蒸しタオル
(タオルを水で濡らし、軽く絞ってから電子レンジで40秒〜1分温める)
1.蒸しタオルを唇にあて、1分ほど温める。
2.唇にオリーブオイルをしみこませたコットンを乗せる。
(はちみつやリップクリームを使用する場合は、コットンを使用する必要はありません。)
3.唇全体をラップで覆い、3分〜5分置いて完了。
以上です。家にあるもので簡単にできるパックなので、唇の血色の悪さが気になる方はぜひ1度試してみてくださいね。
唇の血色が悪くなる原因と対策、スペシャルケアの方法をご紹介しました。
これからの季節は、紫外線によるダメージに特に注意が必要です。UVカット効果のあるリップクリームで、しっかりと唇を保護してあげてくださいね。リップクリームを塗る際、唇の形に沿って横に塗るのではなく、唇のシワに沿うように縦に塗ってあげるとより効果的です。