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「肌のゴールデンタイム」はあるの?
眠りと肌の関係について

「肌のゴールデンタイム」はあるの? 眠りと肌の関係について

女性なら誰でも、いつもすべすべでプルプルのお肌でいたいものですよね。
肌がくすんでいたり、荒れていたりすると気分も沈んでしまいます。

きれいなお肌を保つためには、スキンケアはもちろん大切。
だけど、もっと重要なのが生活習慣です。

特に肌への影響が大きいのが「睡眠」です。
寝不足の日は、肌がカサついたり化粧のノリが悪くなったりしますよね。
美しい肌を作るには、良い睡眠が欠かせないんです。

今回は、お肌と睡眠の関係についてお話します。

「肌のゴールデンタイム」って?

「肌のゴールデンタイム」って?

お肌と睡眠の関係と言えば、こんな風に言われるのを聞いたことが多いのではないでしょうか?

「夜の10時から2時までがお肌のゴールデンタイム、美肌のためにはこの時間にしっかりと睡眠をとるのが大事!」

これは、以前、とてもまことしやかに語られていた説です。
今でもこのように言う人も少なくありません。

もちろん、22時から2時の間にぐっすり眠れるなら、それが美肌につながるのは間違いありません。
でも、現実的に考えるとこの時間帯にぐっすり眠れるような生活をしている人って少数派ですよね。
仕事や家事、育児などで忙しい毎日、「22時なんてまだまだ宵の口!」という生活リズムの方も多いはずです。

そんな人たちは、「肌のゴールデンタイム」の恩恵を受けることはできないのでしょうか?

肌のゴールデンタイムを
上手に活用するには

眠り始めの3時間程度の深い睡眠が美肌を作るカギ。
逆に言えば、ベッドに入ってから寝つきが悪くてダラダラと浅い眠りが続いたり、ぐっすり眠れなくてすぐに目がさめてしまったりしては、 肌に悪影響となってしまうということです。

すんなりと眠りに入れて、ぐっすりと眠れるような工夫をすることが美肌づくりに役立ちます。
仕事で帰りが遅くなってしまう場合などは難しいかもしれませんが、食事や入浴はできるだけ就寝の2時間ほど前には済ませておくのがおすすめです。

また、明るい光は目が冴える原因になるので、寝る前はできるだけテレビやPC、スマホの画面などを見るのを控え目にしたいですね。
寝室の照明を暗めの落ち着けるものにしたり、自分に合った寝具を整えたりして、リラックスして眠れる環境を整えるのも大切です。

質の良い睡眠をとった翌日は、疲れが取れて身体が軽くなるし、頭もスッキリするもの。
お肌だけじゃなくて、心身に良い影響がいっぱいなんです。

ぜひ工夫してぐっすり眠る習慣を身につけたいですね。